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お米のできるまで

時  期 類 別 名    称 内    容 作業道具・機械 備  考
前の年の秋から雪が降るまで 苗作り あぜぬり 『苗半作』といい、ここまでがうまくいけば、半分終了したことになる。
3 塩水選(えんすいせん) 塩水に籾(もみ)を入れて浮いた籾(もみ)を選別する
種の消毒 種が病気にならないように消毒する
4 上旬 芽出し 30℃で3日〜4日温め、芽を出させる。
播種(はしゅ) 種まき。120〜180gを1箱に撒く。 育苗箱
保温 30℃の室(むろ)に3日間入れる。
下旬 育苗(いくびょう) 30日間毎日水をかけながら育苗箱で育てる。
育苗追肥(いくびょうついひ)
15日〜5月上旬 圃場での
育成
耕運(こううん) 田んぼを耕す。 トラクター
5 10日〜 代かき 化学肥料と一緒に土を混ぜる。
田植え 1坪60株を目安に30cm×
18cmの間隔で苗を植える。
田植え機
あぜシートかけ 水漏れのないように0.03mmのビニールシートをあぜの周りにかける。 近代農業の革命的方法。これにより低農薬が実現した。
除草剤散布 田植え終了後、1週間〜10日で散布。効かなかったら手の除草。
6 中旬〜下旬 中干し 田んぼを乾かし、肥料分をなくす。 溝堀り機
溝掘り
7 上旬〜中旬 化学肥料散布 穂肥え。 やり過ぎると
稲が倒れる。
8 上旬 空中散布 病気の予防。 無人ヘリコプター 集落によっては、
行っていない。
9 上旬 稲刈り 40〜50日位の間に刈る。 コンバイン
乾燥 一年間保存するため、14〜15%位の水分値まで乾燥させる。 乾燥機
籾摺り 籾を籾殻と玄米に分ける。
出荷 JAへ出荷。 籾のついたまま、あるいは玄米の状態で出荷。
個人、生協、食堂、レストラン、ホテル、旅館、ペンション、喫茶店等へ出荷。 以前は全部農協(現JA)に出荷していたが、今は、個人で売買できるようになった。


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